野菜ダイエットでキレイに痩せよう

ダイエットとなると体重にばかり目がいってしまいがちです。それによって食生活が偏ってしまったり、痩せてもリバウンドしてしまったりすることも珍しくはありません。

ただ体重を減らすだけではなく、体を内側から健康にし、また肌をキレイにするなどの美容にも効果があるのが野菜ダイエットです。

野菜ダイエットをするメリット

野菜というのは基本的にはカロリーが低いものばかりです。そのためたくさん食べても太りにくいという大きな魅力があります。また食事の前に野菜を摂取することで空腹を満たし、その後に食べるご飯や魚・肉類などの食品の食べ過ぎを防止します。そのため体重をスムーズに落としやすいのです。

また野菜には様々なビタミン類やミネラル類が含まれています。体内に蓄積された脂肪や老廃物を排出しやすい体質に改善することができるため、体の内側からすっきりすることもできますし、また今後太りにくい体質に改善させることができます。

ただ体重を減らすというダイエットではなく、体を健康にすることもできるというのが野菜ダイエットのメリットです。

野菜ダイエットの方法とは

野菜ダイエットにもいくつか種類があります。まずどんな野菜にも対応しているのが食べる順番ダイエットです。食事の最初に食物繊維を豊富に含んでいる野菜から最初に食べ、その後に魚・肉類などのタンパク質、最後にご飯などの炭水化物を食べるという順番で食事をします。

そうすることで血糖値の急上昇を抑えることができるだけではなく、脂質や糖質のとりすぎを防ぐことができます。その他の方法としては置き換えダイエットです。

野菜スープのみを食べるという野菜スープダイエットや、スムージーにして1食を置き換えるというスムージーダイエットもあります。様々な方法がありますが、自分のライフスタイルに合わせて実践すると良いでしょう。

ダイエットに向いている野菜

野菜ダイエットに向いているのは食物繊維が豊富な野菜です。ゴボウやレンコンといった根菜類は食物繊維が豊富で、体内にたまった老廃物を排出してくれる働きがあります。また根菜類に含まれている栄養素というのは比較的壊れにくいため、様々な調理に向いています。

その他にはジャガイモもおすすめです。ジャガイモは太るというイメージがありますが、実は食物繊維が豊富な上にエネルギー源になるのに白米よりもカロリーが圧倒的に低いのです。

主食にしてお腹を満たすことができるだけではなく、ビタミンCも多く含まれているため美容にも良い食材と言ってもよいでしょう。サラダとして野菜を生で摂取するのであれば葉物野菜が向いているのですが、加熱する場合には根菜類がおすすめです。

蒸し野菜で栄養素を上手く取り入れよう

野菜にはビタミン類が豊富に含まれているのですが、中には火や水などに弱いものもあります。そのため調理工程によってはせっかくの栄養素も食べる頃にはほとんど失われてしまっていることもあります。それを防ぐのが蒸し野菜です。

茹でてしまうとお湯の中にビタミンが溶け出てしまうのですが、これは水溶性ビタミンと言い、ブロッコリーや白菜など多くの野菜に含まれています。こういった野菜も蒸気によって加熱をする「蒸す」という調理法を行うことによって、ビタミンが野菜から溶け出てしまうのを防ぐことができます。

つまり効率よくその野菜の栄養素を摂取することができるのです。せっかくの野菜の栄養素を無駄にしないためにも、蒸し野菜というのは非常に有効です。

スムージーにして簡単に野菜を摂ろう

生野菜というのはかさが多く、食べるのも大変です。そこでおすすめなのがスムージーにして野菜を摂取するという方法です。様々な野菜を一気にミキサーにかけることによってかさが減り、野菜本来の栄養をそのまま摂取することができます。

忙しい朝であってもしっかり野菜をとることができるので朝食としてもうってつけです。野菜のみでは味気ないという場合にはフルーツを一緒にミキサーにかけるというのも良いでしょう。

焼いたり茹でたりという調理が必要なくミキサーにかけるだけという簡単な調理法でアレンジも加えられるため、スムージーは置き換えダイエットとして多くの女性から人気があります。しっかりと満腹感も得られるため飲む食事としておすすめです。

生野菜やスムージーが苦手な人におすすめな野菜ダイエット法とは

人参を代表するβカロテンという栄養素は、生のままではうまく体内に吸収されません。つまり生でサラダに入れられてもその栄養を効率よく摂取することはできないのです。もっとも効率よく摂取する方法が加熱するということです。

それによって人参の栄養素をしっかりと体に吸収させることができます。またブロッコリーの栄養はそのまま食べるよりも油分と一緒の方が吸収率がアップします。このように野菜によっては加熱した方がよかったり、別の何かと組み合わせた方が良かったりする場合があります。

サラダやスムージーにこだわらず、食べやすいようにスープにしたり、蒸し野菜としておかずの1品にしたりなどすると野菜をおいしく食べることができます。

野菜ダイエットでカラダの内側から健康的に

野菜というのはカロリーが低いというのが一番の大きな特徴です。そのためたくさん食べてお腹を満たしたとしても摂取カロリーが低いので食べ過ぎにはならないというのが野菜ダイエットの根本的な部分です。

しかしそれだけではなく、野菜にはビタミン類やミネラル類など様々な栄養が豊富に含まれています。そのため血液をさらさらにしたり、腸内環境をととのえてくれたりなどの働きがあります。

血液がさらさらになることによって血行がよくなって代謝がアップしたり、腸内環境がととのうことで便秘改善などの効果があるため、体の様々な臓器を元気にしてくれるだけではなく、体質改善にもなって太りにくい体質に改善されることが期待できます。

もちろんダイエット効果だけではなく、体の内側が元気になることによって、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防、改善することができます。

野菜を多く摂ることで美肌効果も

野菜には様々なビタミンが多く含まれています。皮膚や粘膜を強くしたり、肌のキメを整えたりなどビタミンの種類によって様々な効果があります。そのため野菜は多くの健康効果をもたらしてくれるだけではなく、美容にも嬉しい効果をもたらしてくれるのです。

ダイエットは体重を気にするあまり美容面をおろそかにしてしまうことも珍しくはなく、痩せることに成功しても肌がボロボロになってしまうという人も少なくはありません。そういったことを防ぎ、キレイに痩せるために野菜をたくさん食べるというのは必要不可欠です。

ただ痩せるのではなく美しく健康的に痩せるということを実現させてくれるのは、ビタミン類やミネラル類を多く含む野菜だからこそ可能なのです。

ムダにしない野菜の保存方法

野菜は水分を多く含んでいるため、基本的には冷凍保存は向きません。しかし物によってはそれが可能です。例えば人参は冷凍することによってβカロテンなどの栄養の損失を最小限に抑えることができるため、冷蔵よりも冷凍の方が良いとされています。

またあしがはやいもやしも、一度加熱してから冷凍するとある程度日もちします。しかし一般的に野菜を冷凍保存してしまうと野菜の中の水分が凍り、解凍した際に中がすかすかの状態になっておいしく食べることができなくなってしまいます。

そのため野菜は基本的には日陰で風通しの良いところに保管するというのが鉄則となります。葉物野菜などは冷蔵庫で保存しても良いのですが、根菜類は常温の方がそのおいしさを保つことができます。

野菜ダイエットはココに気を付けよう

一言に野菜と言っても種類は様々です。その野菜に含まれる栄養素によっては加熱した方が良いもの、生のままの方がよいものなど、が分かれます。ただ闇雲の野菜を摂取してもその栄養を十分に摂取することはできません。

効率よく栄養を摂取したいのであれば、それぞれの野菜に向いた調理法を理解しておくことが大切です。またいくら野菜のカロリーが低いからと言って、野菜ばかり食べていては肌がボロボロになってしまったり、血液が足りなくなってしまう恐れがあります。

血や筋肉を作る魚・肉類なども適度に摂取するということも健康や美容のためには必要不可欠です。健康的に痩せるためにも、野菜のみを食べるという偏った食生活にならないよう気を付けましょう。